成蹊大学文化会手帖

文化会のあれこれ

<成蹊メディアクラブ>「ミッカボーズコーヒー」に行ってきた!

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これはこの前カフェでいただいたグリルチキンバーガーというメニューなのですが、すごく美味しそうじゃありませんか?

実際、照り焼き風な味付けの鶏肉は味も食感も最高で、トマトと玉ねぎ、そしてバンズも相まって、鶏肉の時点で最高って言葉を使ってしまったことを後悔するぐらいに美味しかったんですよ。それに、「ああ〜口の中がまったりしてきたな〜」という時にキリッと引き締めてくれる自家製ピクルスまでついて税込700円。お財布にも優しいでしょう。

 

「え〜〜?? そんなカフェ誰がやってるの〜〜??」

 

成蹊大学には、こんなことをできるサークルがあるのです。

 その名も…

 

成蹊メディアクラブ

 

というわけで、今回は成蹊メディアクラブによる三日間限定のカフェ

  • 「ミッカボーズコーヒー」突撃レポート

と、

  • インタビュー「カフェができるまで」

の二本立ててでまいります。

 

  • 「ミッカボーズカフェ」突撃レポート

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 場所は青山、箱根二連覇も記憶に新しい某大学の近くにて、若干のアウェー感を感じながらもたどり着いたこの場所に、三日限定カフェ、「ミッカボーズコーヒー」はあります。

 

入り口の怪しさとは裏腹に、あたたかい雰囲気の内装。

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入店するとすぐに、優しいお兄さんとお姉さん(メディアクラブの成蹊生)の接客に導かれ、スムーズに座席へ。結構混んでいるな…!

 

ランチメニューはグリルチキンバーガー、野菜カレー、タコライスの三品。単品で700円、サラダやドリンクなどが選べるセットで1000円。ちなみにメニューは一部が日替わりとのこと。

駅伝選手ほどのガッツはなく青山にたどり着くだけでへとへとになっていた私は野菜カレーセットを注文。 しばし店員と雑談を楽しんでいると…

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想像以上に野菜ののったカレーが登場。これがまた美味しい! カレーはまろやかで落ち着いた味わいで、野菜本来の味を引き立てるという方向性のよう。ごぼうとカリフラワーが味だけでなく食感でも楽しませてくれました。

 

あまりの美味しさに衝撃を受けた私は、カレーを完食したのち、単品でグリルチキンバーガーを注文。

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繰り返しになりますが、最高でした。

「なんなんだ…なんなんだこの完成度は…」と、動揺していると、一般のお客様も多く入ってきて、店内はてんわわんや。しかしながら、メディアクラブメンバー持ち前のチームワークの良さのフットワークの軽さで、一般の方も満足させるに足る、きっちりとしたカフェ運営を実現していました。

 

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  • インタビュー「カフェができるまで」

カフェの運営でお忙しい中、このプロジェクトのリーダーとなった三浦さん(前会長)と小川さん(前副会長)に、「カフェができるまで」についてお話ししていただきました。(忙しい時間帯を避けてインタビューさせていただきました)

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向かって左が小川さん、右が三浦さん

インタビュアーは文化会本部の佐藤。

 

佐藤: こんにちは。このカフェやメディアクラブについてインタビューさせていただきます。よろしくお願いします!

 

三浦・小川(敬称略): よろしくお願いします!

 

佐藤: まずは、このカフェをやろうとした理由を教えていただけますか?

 

三浦: そもそも小川がカフェやりたいよねってちょいちょい言ってた

 

小川:  (笑) そもそも僕がとあるバーガーチェーンに勤めてて、皿を洗ってるんですけど、久々に就活が終わって帰ってきたら、もう周り誰も知らない人になってたんですね

でも、やっぱり、大学で仲良くなったみんなとカフェがやれたら楽しいだろうなって

みんなが仕込みとかやってるところに一緒にいて、買い出し行って帰ってきて「やってる?」みたいな(笑) そういうの楽しいなって思いまして

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佐藤: 何かを表現するためのカフェというよりは、なにかみんなと思い出作りをしたいということが念頭にあった?

 

小川: 大学最後の思い出ということもありますし、こう企画して何かやるということを下に伝えるためにも、カフェがやりたかったです。momoで精一杯だったので。

冊子とか作ったりしてそれこそ「メディア」っぽいこともやるんですが、それ以外のことも部活としてはやっていったほうがいいと思うし。

註: ("momo"とは、メディアクラブが季刊で発行しているフリーペーパー。学内はもちろん、吉祥寺を中心に様々な場所を新たな切り口で特集しており、充実した内容となっている。)

 

 

佐藤: ありがとうございました。次の質問なのですが、このカフェの売りというか、特徴はどんなところでしょう?

 

小川: 多分、想像してるより、おいしい(笑)

三浦: (笑)

 

小川: 絶品とは言わないけれど、想像しているより、間違いなく、ちょっとは美味しい。

 

佐藤: 失礼かもしれませんが、本当に美味しくて、少しだけおどろいてしまいました

(筆者はカレーセットに加えてチキンバーガーもいただきました)

 

三浦: 僕も昨日、準備の日に改めてメニューを食べたんですけど、本当に美味しくて、実際にこういうのが店で出るんだなって思うと、「おお すごいじゃん」って思いましたね。なんだろうね 良い意味で、ギャップを味わえるよね。

 

小川: あとは、カフェのコンセプトを決めきらない方向にしました。

 

三浦: そうそう。カフェを通して何かを表現しようとかではなくて、カフェ運営するということそのものに力を入れました。

 

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小川: メディアクラブからたくさんの部員が参加してもらってるので、テーマをひとつに決め切っちゃうと問題がある。だから、純粋にカフェだけをやろうということになりました。

だからメニューもかなり頑張りました。なかなかハードなメニューの増やし方をね(笑)

註(おつまみは9種類プラスα ランチセットは定番一種と日替わり二種の系七種)

 

 

三浦: メニューにもみんなの意見を取り入れようと頑張りました!その結果増えてしまったんですけど(笑)

 

一同笑

 

小川: なんかピンポイントにこだわるんだったら次からでしょうかねえ。

 

三浦: 今回は、「まずやってみる!」ということでした。

 

佐藤: ありがとうございました!

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